2009-01-01から1年間の記事一覧
午前中は着付教室。今日は、自分で着るのではなく、お相手への着付。 小紋に文庫結びなんだけど、自分でも情けなくなるくらい下手。 わたしの「お相手」になった方が、ほんとうに気の毒で、 すそはでろでろ、帯はゆるゆる。「ごめんなさい!」とあやまりっぱ…
この1週間ほどの間に、この6月までかかわっていたプロジェクト関係の大きなイベントが二つあり、 それがなんとか無事に終わって、いよいよ本格的に、新プロジェクトに集中できそうだ。 今日は午前中どうしても自宅にいなくてはならない用事があったため、 …
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/07/18メディア: ペーパーバック購入: 38人 クリック: 329回この商品を含むブログ (350件) を見る読了。 面白いと言えば面白いけれど、 最後…
昨日は多くの人にとって「皆既日食」の日だったと思うけれど、 わたしにとっては新たなプロジェクト始動の記念すべき日だった。 あまり詳しいことは書けないけれど、 3年前の配置換え以来、いろんなつらいことがあって、 でもそんなことをすべて吹き飛ばし…
亀山『罪と罰』に入る前に、読みかけの古典新訳文庫『椿姫』を読了。椿姫 (光文社古典新訳文庫)作者: アレクサンドルデュマ・フィス,Alexandre Dumas fils,西永良成出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/08/07メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブ…
かつてないほどの読書不調。 先日も書いたように、仕事上の変化が予想以上にひびいて、 なんだかそわそわしている。 昨日は仕事のことでくよくよして眠れず、夜おそくまで上司あてにメールを書いていたのだけれど、 ぐずぐずと書いては消し、書いては消し、…
そんなわけで、ブログの更新は滞っているのだけれど、 ブログ散歩のほうはそれなりにしている。 先日、カズオ・イシグロの新作について言及しているブログをさがしている途中、 あるブログにぶつかった。 その方のほかのページを見ていたら、和書・外国の本…
配置換えの発表直後、ずっと前から予定していた宮古島旅行へ。 今回は残念ながらお天気に恵まれず、宮古ではきれいな海の色を見ることはできなかった。 ただ、豪雨の中、決行した「アドベンチャーカヤック」というのが、最高に楽しかった。 二人乗りのシーカ…
どうもここのところブログの更新が滞っている。 さほど忙しいわけでもないのに、読書もはかどらない。 理由は、わかっている。 先日このブログでも書いたように、7月2日付で部内で小規模な配置換えがあり、 わたしの担当する仕事が、大きく変わった。 大き…
計画的に、といえば、ダイエット。 わたしは仕事についてはかなり「計画を守る」タイプなのだが、 私生活ではなぜか、計画を守ることができない。 今回の出張中で、4年ぶりにお会いした年上の女性から、 「だいぶ……感じが……変わったわね」と婉曲に太ったこ…
金曜の夜、東京に戻ってきました。 出張中、毎日更新するゾ、と思っていたのだけれど、 1日中出歩いて、初対面の人としゃべって(しかも、苦手な営業トーク)、 電車に乗って移動して、忘れないうちに出張報告書を書いて……とやっていたら、 とてもブログを…
出張中、唯一の連泊地、佐賀。 昨日このブログに書いたように、JRの佐賀駅前は、びっくりするほど何もない。 繁華街は少し離れているのかもしれない。 昼食はうどん。「牧うどん」という、九州では有名な激安うどんチェーン店。 ごぼううどん400円という…
出張2日目。といっても、昨日は移動日だったので、実際に仕事をしたのは今日が初日。 ひさしぶりに営業の仕事をしながら、いろいろ思うことはあったのだけれど、 仕事のことを詳しく書くのは差しさわりがあるので、省略。 フランス在住のブログ読者の方から…
土曜日は青山ブックセンターで行われた野崎さんのトークショーに行ってきた。 英文の人に囲まれた英文学会シンポジウムと違って、 のびのびとフランス文学の魅力について語っていた。 若い人向けのやさしくかみくだいたお話だったけれども、 知らないことも…
翻訳仲間が月に1度、新宿で、読書会を開いている。 なんと、休むことなく続けること10年。 平日の午前中開催なので、出席するときはいつも、有休をとらなくてはならず、 会議が入ってしまうとそれも難しいので、なかなか出席できずにいた。 でも、今月は…
行ってきました、函館。 残念ながらお天気がいまいちだったのですが、 おいしいものをたくさん食べ、友人とはたっぷりと話し、 でも全体としてはかなりのんびりした旅行になりました。 おかげで今回の旅の友とした、 ケン・フォレット『大聖堂−果てしなき世…
マイトレイ/軽蔑 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-3)作者: アルべルト・モラヴィア,ミルチャ・エリアーデ,住谷春也,大久保昭男出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/05/08メディア: 単行本 クリック: 37回この商品を含むブログ (16件) を見る先日、…
予定では早起きしてお弁当を作り、くるくると家事をこなす、はずだったのだけれど、 まずスタートからつまずき、寝坊してあたふたとお弁当を作る。 部屋の中はぐちゃぐちゃのまま、外出。 明日の夜の着付教室の振り替え授業があるのだ。 今日の課題は「小紋…
なんだかんだ言って今週は、結構忙しかった。 あまり得意でない支払い関係の業務を引き受けてしまい、何度も伝票を書き直して、なんとも効率の悪い作業ぶり。 しかも、金曜日に上司と話したら、先行きに不安を感じるような提案があり(決まりじゃない、って…
土曜日はうにをめあてに里帰り。 日曜日は野崎さんめあてに英文学会。 移動時間や朝晩は一人で過ごすことが多く、リフレッシュにもなったし、 これからのことをいろいろ考える、いい時間を持つことにもなった。 家族と最近読んだ本について話す。 我が家は驚…
長くつらかった大きな仕事が、やっと終わろうとしている。 現在の会社に勤め始めてはや6年。この間に、いろいろなことがあったけれども、 文字通り「目に見えるはっきりした変化」は、体重の増加だ。 もともと痩せた人ではなかったけれども、 年のせいもあ…
今日、ひさびさに会った年上の方から、 「最近、更新してないね。忙しいの?」と言われ、うぐっとなる。 先月はたしかに殺人的に忙しかったのだけれど、今月はそうでもない。 それなのに、なんだか気が抜けてしまったのか、読書もあまりはかどらないし、まと…
ここのところあまり読書がはかどらず、ちゃんと読了した本(書籍)は、 ベネット『やんごとなき読者』と、小谷野敦『「こころ」は本当に名作か』の2冊。 あと、河出の世界文学全集で、エリアーデ『マイトレイ』も、さっき読了。 これについては、モラヴィア…
文楽鑑賞から戻り、近所のスーパーで買い物をしていたら、 携帯がプルプル鳴って、衝撃のニュースが飛び込んできた。 前回このブログでも書いたばかりの、雑誌「國文學」が、 なんと、休刊になるというのだ。 帰宅してすぐ、あわててネットで検索。 間違いな…
昨日はひさびさに研究会に参加。 ここ数ヶ月、ひたすら「作業」の日々だったので、休日出勤だがいい気分転換になった。 国文学関係の研究会だったため、ぐっと「お勉強モード」になったところへ、 帰宅すると定期購読している雑誌「國文學」の最新刊が届いた…
連休中、唯一遠出したのは、茨城県の大洗と笠間。 ネットで特急の切符をとり、上野駅構内のお気に入りのおにぎりやさんでおにぎりを買った。 鞄の中の携帯本は2冊。ノーマ・フィールドの『小林多喜二』と、ベネットの『やんごとなき読者』。 上野までの車中…
長い長いひと月だった。 今までもずいぶん無茶な仕事をしてきたけれど、 これほどひどいのは初めてだ。 さすがに体もつらくて、 すべてがとりあえず一段落した翌日、 鏡を見たらものもらいができていた。 この間、ブログを書くことができなかったのは、 もち…
ここのところ毎日0時19分水道橋発の総武線に乗り、 井の頭線の最終で帰宅している。 0時になるとマンションの入り口ゲートが閉まり、 ゲート、建物の入り口、部屋の入り口と、3回も鍵を出さなくてはいけない。 何曜日だったか忘れたが、2時過ぎにマン…
数週間ぶりの休日。 数日の会社近辺宿泊を含み、連日午前様帰宅の日々の中、 文字通り「死守」という感じで、丸1日の休日を確保。 当初、菜の花でも見に、少し遠出してみようか、などと話していたけれど、 実際には午前中いっぱいは昏々と眠り続け、 お腹が…
今日は朝から近所の図書館に行き、かなり乱暴な本の選択作業をする。 自分のしている仕事の精度の低さにげんなりしつつ、 やるしかないのだと自分に言い聞かせ、 それでもなんとか精度をあげられないものかと、 知っている限りの最高の助っ人に応援を頼んだ…