2009-01-01から1年間の記事一覧

橋本治「あなたの苦手な彼女について」

あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)作者: 橋本治出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/12/10メディア: 新書購入: 4人 クリック: 36回この商品を含むブログ (33件) を見る読了。 昨日、パルコの本屋で買った本の中でも、とくに軽そうな本をとりあえず…

久しぶりの休日

約半月ぶりの更新。今日は、久しぶりの休日だった。 先月はほんとうにつらかった。 連日深夜までの残業。ついに3時過ぎまで仕事をして近所の温泉施設で仮眠するはめに。 でも、何よりつらいのは、不本意なやっつけ仕事を強いられることだ。 もっと時間があ…

哀しいほどに健康

仕事が忙しくなってくると、ぽつぽつと体調をくずす人がではじめる。 わたしの仕事はいつも、12月〜3月ごろにピークがくるので、 風邪やインフルエンザなどで寝こむ人も多い。 でもわたしはなぜか、風邪をひかない。 同居人がインフルエンザにかかったと…

「死者の妻たち」のこと

昨日、ぶちぶちと会社の愚痴をかいたものの、 ちょっと書きすぎたかと反省し、プライベートモードにしたまま、忘れていた。 ミクシィのほうに、あたたかい励ましのコメントをいただいたりして、 だいぶ元気を取り戻した。 明日は朝早くから某食品工場で取材…

きれそうな日々

ほんとうは、ユリイカの「日本語が亡びるとき」特集のことや、 先日参加した現代詩の朗読イベントのこと(すばらしかった!)を書きたい。 かばんの中でほとんど眠ったようになっている、 『スローモーション考』や、『菜の花の沖』を読みたい。 家では最近…

京都で『アーサー・ウェイリー「源氏物語」の翻訳者』を読む

正確には東京―京都―大阪―東京と読み継いで、 同居人が深夜に帰宅した(おかげで?)日曜日の未明、 とうとう、読了。アーサー・ウェイリー?『源氏物語』の翻訳者作者: 平川祐弘出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/11/11メディア: 単行本 クリック: 17回こ…

祖父の書棚

内容がなくてもいいからなるべく毎日ブログを更新しよう、と思った矢先、 関西への出張が入ってしまった。 『アーサー・ウェイリー』をもう少しで読み終えるのだけれど、 とりあえず出張の間に考えたことなどを、 ぱぱっと書いておこうと思う。 仕事の合間に…

アドバイス2件

今日も10時まで残業。へとへとになって帰宅。 家では同居人が夕飯を作っていてくれた。ありがたや。 食後にお皿を洗っていたら、同居人が「ユリイカの最新号、ぜったい読みたくなるよ」というので、 ネットで検索。 おおー、なるほど。こりゃ読まなくちゃ…

ゆっくり読んでみたら

今日は朝から初めてお会いする著者のところへ。 初めての電話、初めての訪問は、何度やっても慣れない。 緊張のあまり、必要以上に敬語を使って、 武士みたいなしゃべり方になってしまったりする。 5分たち、10分たち、だんだん話しているうちに、すっか…

モンキービジネスとスローモーション

今日は休日出勤。 1日集中してひとつの企画の準備をする。 好きな仕事なのでご機嫌。 気づくとお昼も食べずに3時をまわってしまった。 尊敬する児童文学者が、先日このブログで書いた福原麟太郎と同じようなことを語っている記事を発見してうれしくなる。 …

とっぴんぱらりのぷう

ずいぶん間があいてしまった。 今日は予約していた文学イベント「いとうせいこう×奥泉光 文芸漫談」というのに行ってきた。 話題にする小説は、後藤明生『挟み撃ち』。 会場が下北沢ということもあって、こういう文学イベントがあまり好きではない同居人が珍…

柴田元幸、おそるべし

今日は9時前に会社を出られたので、吉祥寺駅前の小さな本屋で、 雑誌「文藝2009春号」を買った。 お目当ては、特集・柴田元幸のうちの、「書き出しで読む『世界文学全集』」。文藝 2009年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/01/0…

福原麟太郎『読書と或る人生』

今年最初の読了本は、先日古書市で購入したこの本。読書と或る人生 (新潮選書)作者: 福原麟太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1967/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る年末から体調をくずしてほとんど家にこもりきりだっ…