長崎から佐賀へ

出張2日目。といっても、昨日は移動日だったので、実際に仕事をしたのは今日が初日。
ひさしぶりに営業の仕事をしながら、いろいろ思うことはあったのだけれど、
仕事のことを詳しく書くのは差しさわりがあるので、省略。


フランス在住のブログ読者の方からメールをいただいた。
野崎さんトークショーのレポートを辛抱強く待っています、とのこと。
そうですよね、土曜日のうちにすぐ書けばよかったんだけど、
出張の準備やら何やらで、書きそびれてしまって……。ごめんなさい。
出張から戻ったら、がんばって書きますね〜!


今日は昼食に皿うどん、夕食にちゃんぽんと、長崎名物を食べてみた。
店によるのかもしれないが、皿うどんはまあ普通、ちゃんぽんは絶品だった。
仕事を終えて特急に乗り、長崎から佐賀へ。
この特急「かもめ号」は、ちょっとレトロっぽい内装になっていて、なかなかしゃれている。
座席は革っぽい手触りでふんわりゆったりしているし、床は木目風。
指定席をとったのだけれどガラガラだったので、隣の座席に荷物を置き、座席を倒してくつろぐこと1時間半。
佐賀に到着。


駅前のホテルにチェックインしたのだけれど、とにかく、駅前に何もない!
西友とビジネスホテルが2、3件あるくらいで、飲食店などがほとんど見当たらないのだ。
ひょええ、長崎で夕食を食べてきてよかった、と心から思った。(ちゃんぽんおいしかったし)
ここのホテルを選んだのは、温泉ではないけれど、大浴場があるから。
ビジネスホテルの大浴場は、女湯はひとりじめできる確率が高く、お得感がある。
期待どおり、今日も9時過ぎにフロントでキーをもらって大浴場に向かったが、
脱衣場から浴槽まで、約30分ほど、完全にひとりじめだった。
部屋のお風呂はユニットバスでかなり狭いけれど、朝シャワーを浴びるだけならこれで十分。
ベッドも大きくて、清潔で、長崎に続いてここも、なかなかいいホテル。
佐賀は2泊の予定なので、明日の夕食だけが心配だ。


出張で来ているので、仕事のことを書かないとなると、意外なくらい書くことがない。
ただ、ふだん毎日のように接してる人たちと離れて、初対面の人とばかり話をしていると、
自分のふだんの生活というのは、ものすごく狭い、限られた範囲の中で営まれているんだなあ、と思う。
わたしの周囲では、本を読むということが生活の一部になっているのだけれど、
そんなのは珍しいことなんだよね。
そういえば、この駅前に何もない町に、大きな書店はあるのだろうか。
こういう町に住む本好きさんからしたら、アマゾンとかのネット書店って、神様みたいな存在なんだろうな。
神保町とか西荻とか、夢のような空間、と思うだろうな。


それでは、明日も早いので、今日はこのへんで。