2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夢の読書三昧

生まれてはじめて、仕事から完全に離れた黄金週間の幕開け。 「今年は休める人はたっぷりと休むように」と言われ、思いきって9日まで休みをとった。 28日の土曜日は研究会があったのだけれど、29日から9日までの10連休。 突然のふってわいたような休…

しびれるということ

昨日はあわただしい一日だった。キーワードは、「しびれる」。 10時から新宿で読書会。課題は谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 14時〜18時 水道橋の会社で児童文学をとばし読み。 18時半から東京工業大学世界文明センターのレクチャー(柴田元幸さんと沼野充…

映画2本

日曜日、前からみたかった映画を2本、DVDでみる。太陽 [DVD]出版社/メーカー: クロックワークス発売日: 2007/03/23メディア: DVD購入: 2人 クリック: 91回この商品を含むブログ (222件) を見るいやあ、すごい映画だった。 センセーショナルな内容だけれ…

シェイクスピア祭

土曜日、シェイクスピア祭で御茶ノ水へ。 丸善の店頭でペーパーバックの古本市をのぞく。 2冊購入。読むかどうか(読めるかどうか)わからないけれど。 シェイクスピア祭へ。 これはふつうの学会とは異なり、会員以外の素人さんも参加OK、しかも無料とい…

古典新訳文庫『ジュリアス・シーザー』

ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫)作者: シェイクスピア,安西徹雄出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/01/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (16件) を見る読了。ちょっとここのところあちこち浮気していたけれども、…

菊地信義『みんなの生きるをデザインしよう』

わたしは早起きが苦手なのだけれど、なぜか今朝は4時に目が覚めた。 もったいないからもう少し寝ようと努力してみたけれども眠れず、 そのまま起きて台所を片付けたり、お弁当の準備をしたり。 それでもまだ時間があるので、昨日、アマゾンから届いたこの本…

小鷹信光『翻訳という仕事』

翻訳という仕事 (ちくま文庫)作者: 小鷹信光出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2001/08メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る昨日の余韻で、小鷹信光『翻訳という仕事』を手にとる。 上の書影は筑摩から出た文庫版だが、わたしの持…

小鷹信光氏映画&講演

今日は「ミステリマガジン」に告知されていた、小鷹信光氏の講演に行ってきた。 アメリカ文学会東京支部という、名前はかたいイメージの団体が主催だけれど、 「会員以外の参加も可。」となっていたので、勇気を出して行ってみることに。 一人じゃ不安だから…

朝日と夕日のあいだ

先日、ある児童文学作家と長い時間お話をする機会に恵まれた。 この方にお目にかかるのは二度目で、以前お会いしたのは4年前の夏、 妹が癌で亡くなって2週間もたたない頃だった。 会社には通常どおりに通い、傍目には普通に生活しているように見えたかもし…

アクーニン『アキレス将軍暗殺事件』

アキレス将軍暗殺事件 (ファンドーリンの捜査ファイル)作者: ボリスアクーニン,沼野恭子,毛利公美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2007/02/27メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (23件) を見る読了。 いやあ、ひさしぶりに文字どおり、「…

「考える人」特集:短篇小説を読もう

考える人 2007年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/04/04メディア: 雑誌 クリック: 10回この商品を含むブログ (21件) を見るこの特集、このラインナップでは、やはり買うでしょう。 昨日の昼休み、お弁当を食べ終わってぼーっとしていると…

渡辺茂男『心に緑の種をまく』

心に緑の種をまく―絵本のたのしみ (新潮文庫)作者: 渡辺茂男出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/02メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (26件) を見るこちらは(とばし読みで)昨夜、読了。 仕事直結の本だけれど、なかなかよかった。 児童…

阿部公彦『英詩のわかり方』

英詩のわかり方作者: 阿部公彦出版社/メーカー: 研究社発売日: 2007/03/23メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 4人 クリック: 16回この商品を含むブログ (12件) を見る読了。 おもしろかった。「英詩のわかり方」というタイトルで、 英詩を対訳で載せて解…

最終講義

土曜日、まったくの部外者なのに、T大のS教授の最終講義を聴講。 日本を代表する名門大学の、名物教授の講義をタダで聴けるうえに、 コンサートのおまけつき、という情報を得て、 桜満開の中、井の頭線に乗る。 大学を「ひとまず」去る、というお話だった…