読了本2冊

今日も早朝テニス。
午前中に仕事上の愚痴みたいなのをぐずぐず書いたんだけど、
家を出てから情けない気持ちになって、
携帯でアクセスして消した。
固有名詞こそ出していないけれど、
愚痴のもとについて、かなり具体的に書いてしまったし、
なんだか自分が仕事のできないろくでなしだってことを、
露呈しているような気もしたので。
消してよかった。
今日のミーティングで、問題が解決したわけではないけれど、
少し上向きになった。


読了本2冊。

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

【文庫】 定年と読書 知的生き方をめざす発想と方法 (文芸社文庫)

【文庫】 定年と読書 知的生き方をめざす発想と方法 (文芸社文庫)

どちらも特に記すことはない。
小説のほうは、つまらなかった、というわけではないが、
ふーん、という感じ。
女性の性や出産をとりあげながら、「出産万歳!」になっていないという点は好感がもてるが、
登場人物たち(とくに女性)の性欲のとりあげかたがあまりにストレートで、
ちょっと大味というか、あ、そこまで書いちゃうのね、と、少し白けたような気分になった。
ハウツーのほうは、はい、ハウツーですね、という中身。
とくに目新しいこともなく、
もうすぐ還暦という著者の、読者に対する「媚び」のようなものが、ちょっとイタイ感じがした。


一度長い日記を書いてしまったので、
あらためていろいろ書く気がしない。ので、これくらいで。
あ、そうだ。ひとつだけ。
昨日は仕事のことでかなりくよくよして、同居人相手にぐちぐちと文句を言っていたのだけれど、
わりと親身になって聞いてくれていた同居人が、突然、
「そういえば去年の夏はスイカをあまり食べなかったねえ」と言った。
ええーっ?と思って笑ってしまい、愚痴話に戻れなくなってしまった。よいことだ。