午前様の季節到来

2週間もあいてしまった。
ここのところ仕事が猛烈に忙しく、なかなか読書の時間がとれない。
鞄の中の大岡昇平は、真ん中くらいのところに栞がはいったまま、開かれることなく2週間が過ぎた。
今日は11時近くまで残業して、後輩とデニーズで夕ご飯。
ついさっき帰ってきた。
この1週間で3度目の午前様。いよいよ、つらい季節の到来である。


先々週の土日は、クミアイ関係の大会でシンポジウムに出席。
どうしても……と頼み込まれ、とても気が進まなかったのだが、シンポジストとして登壇した。
自分の働き方をありのままに話せばいいと言われたので、
この激しい勤務実態を赤裸々に語ったら、
「そういう働き方は、会社のためにも社会のためにもよくない」と言われてしまった。
はい、そのとおりです。ゴメンナサイ。
もちろんいいと思ってやっているわけではなくて、
いつだってもう少し楽にならないか、仕事を減らせないかと考えているんだけど、
なかなかどうして、仕事量も残業時間も減らない。
ここ数年のような「殺人的な」働き方にならないよう、
ピークを分散させるので精一杯だ。
それにしても、こんなに忙しい中、必死にやりくりして出席したシンポジウムで、
その働き方を叱られるなんて、冴えないなあ。
あげくのはては、クミアイの機関紙にそのシンポジウムの報告記事を書けと言われ、ぶちっと切れた。
どうやらわたしはクミアイ活動には向いてないようだ。
(そのわりにはまあ、熱心に活動してきたような気がするが……)


先週末は土曜日がわたしの誕生日だったので、
同居人が渋谷にあるしゃれたおでん割烹に連れていってくれた。
昔の花街の雰囲気を残した、風情のある店の個室。
おでんもさることながら、白子ぽん酢とか穴子白焼きとか、
お魚料理がとても美味しかった。
美味しいものを食べるといつも、妹に食べさせてあげたかったな、と思う。
昨日の日曜日は午後じゅう、編集会議。
部屋が少し暑かったうえに、4時間半にわたる熱い議論がかわされ、
予定より1時間半もあとの5時半に会議が終わったときには、
頭がぼおっとして、何も考えられない状態に陥った。
いったん帰宅してから、同居人と二人で自転車で千歳烏山へ。
中華料理を食べ、ビデオに寄って、「アメトーーク」のDVDを借りてきた。
がはがはと笑いながらDVD鑑賞。疲れた頭には最高だ。


いつも以上に内容のない書き込みになってしまった。
なんとか読書の時間を捻出したいものだ。
アメトーーク」なんて観てる場合じゃないぞー(でも、おもしろいんだもの……)。