半日図書館にこもる

今週は会社が全館閉館で出社禁止。
でも、わーい!って手放しで休んでしまうと、あとでツライ思いをすることになるので、
今日明日は自宅&図書館で仕事。
午前中は自宅で調査・分析、午後から資料探しで烏山の図書館へ。
午後いっぱい図書館にいて、5時間以上ノンストップでがんばったんだけど、
残念ながら、成果なし。がっくり。
うーん、図書館より自宅の同居人の部屋のほうが、探しているような本が見つかるかもしれない。
明日は自宅で本探しをすることにしよう。


昨夜から今朝にかけて、文芸誌を拾い読み。
こういう文芸誌の世界の「いい作品」「だめな作品」の評価基準っていまいちわからないけれど、
自分の楽しみのために講読しているのだから、
自分の肌に合う作品しか読まない。
評論やエッセイ、対談などは、興味のあるテーマや好きな書き手のものだけ読む。
小説は、連載小説はなかなか続かない。いま読み続けているのは、「新潮」の角田光代くらいかな。
読み切り小説でも、文章があまり凝っているもの、たとえばやたらと!が多かったり、独特の改行をしたりというものは苦手だ。
あと、普通の小説っぽい書き出しなのに、登場人物があまりエキセントリックだと、ちょっとだめ。
世界文学の古典とかなら、どんなに奇妙な人が出てきてもちゃんと読み進められるのに、
文芸誌だとだめっていうのは、差別だね。


文芸誌拾い読み→資料さがしの1日を終えたところで、
ものすごい欲求不満がたまっていることに気づく。
ゆっくり腰をすえて、大長篇小説を読みたい気分だ。