落雷!

今日、月曜日は「お稽古」の日。
夕方に緊急で打ち合わせが入って予定が狂ったけれども、大急ぎで大雨の中、大量の速達を出し、
ダッシュで会社を出た。
西荻に着いた時点で、6時45分。よし、吉祥寺に7時、楽勝だ。
……と思ったとき、車内放送が入った。
三鷹で信号機に落雷、総武線・中央線はしばらく停まる、とのこと。


え〜!!
結局、30分経っても電車は動かず、「お稽古」はキャンセルに。
珍しく早く会社を出た同居人も、阿佐ヶ谷駅で足止め。
あんまり不運で自分たちがかわいそうなので、西荻の大好きな居酒屋「風人亭」へ行き、
大好物の「ユキトラ」を食べて帰ってきたのだった。
いい年をして「お稽古」なんてはじめるんじゃない、という神様のお告げかしら……と
ひそかに思っていたところへ、同居人が「そうだそうだ」と追いうち。
いやいや、落雷なんかに負けてはいけない。
お稽古もこのブログと同様、自分自身のストレス解消のためにやっていることなのだから、
多少の雷など何のその。息長く、マイペースで続けようっと。おー。


さて、今月から「國文學」が自宅に届くようになった。
今月号の特集は、「地方の文学」。まだちゃんと読んでいないのだけれど、
小特集「沖縄を探る」が面白そう。
ただ、前にも書いたけれど、どうもやっぱり、原作のほうを読んでいないと、
こういう評論を読んでもいまいちぴんとこない。
まず作品を読んで、自分なりに理解したうえで、新しい視点とか読み方を呈示されると、
ほお、と思ったりするものだろう。
そういう意味ではわたしは「國文學」の読者になるにはまだまだひよっこということだ。
まあ、せっかく思い切って1年間の定期購読を申し込んだのだから、
とにかく毎回、全ページ、目を通すことで、なんとなく「親しみ」がわいてくればよしとしよう。