立ち読みした本

昨日は昨日で千歳烏山の本屋をすべてまわったのだけれど、
上の本は見つからず、結局何も買わずに帰ってきた。
論座」とか『小さい「つ」が消えた日』だとか、いろいろ立ち読みしたのだけれど、
おもしろかったのは、この本。

働く女性の頭のなか―彼女はなぜ、突然泣き出してしまうのか?

働く女性の頭のなか―彼女はなぜ、突然泣き出してしまうのか?

サブタイトルにそそられて思わず手に取った。
女性社員には「がんばれ」より「がんばってるね」の方が効果がある、という話とか、
女性の涙には三種類あって、肉体的な苦痛にともなう涙と、感情の大きな揺れによる涙、それに、
「葛藤の涙」があって、会社で女性が突然泣き出すときは、この「葛藤の涙」の場合が多い、という話とか、
うん、そうそう、という感じ。わたしは、かなり共感した。
まあ、今の若い女性たちは、頭の回転が速くて論理的に物事を考えることができる人も多いから、
必ずしも多くの女性の賛同を得られるかどうかはわからないけれど。
購入して会社の机の上にばあーんと置いてみようかな、と一瞬思ったけれど、
ばかばかしくなってやめた。