映画2本
ポーはもう一息で読み終わる。
今日は都内の小学校の研究発表会。
これが、案外悪くない。
またしても全校表現発表で、不覚にも涙が出そうになった。
体育館で、子どもの声で合唱したり、群読したりするの、反則だよ〜。
こんなものに心を動かされてたまるか、って身構えてるんだけど、
ほんとに簡単にコロッといってしまう。なんて単純な私。
先週末に1本、今日の夜1本、家で映画をみた。
著名なロシア文学者K氏がHPでおすすめてしていた映画を1本。
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なんかすごい映画だってことはわかったし、いろいろなシーンが鮮烈に印象に残っているのだけれど、
全体的にはよくわからなかった、というのが正直な印象。
K氏は同じHPで「赤いコーリャン」もすすめていて、
ちょっと印象が似ているのだけれど、わたしは「赤いコーリャン」のほうが好きかな。
でも、なぜだが、観てよかったな、という感じはする。
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うちではあまり連続ドラマを観ないのだけれど、
以前、同居人と二人でせっせと観ていたドラマに「すいか」というのがあった。
これも小林聡美が主演で、とても面白かったのだけれど、
このドラマといい、「かもめ食堂」といい、小林聡美の役柄がほんとうにぴったりで、
とくに美人というわけでもないのに(ゴメンナサイ)とても魅力的だった。
映画としては「小品」という印象で、あ、これでおしまい?って感じは否めないのだけれど、
食べ物や食器、小物や洋服の選び方など、「そうそう、そうなのよ!」といいたくなるような場面が多くて、
またしても単純なわたしは、「フィンランド行きたいなあ」などと口走って、同居人に呆れられたのだった。
昨日、アマゾンから、今月の読書会の課題図書「デザインのデザイン」が届いた。
いつもとだいぶ毛色の違う本だけれど、こういう本を翻訳家仲間がどんなふうに読むのか、とても楽しみ。
明日は「翻訳文学ブックカフェ」。カポーティ『冷血』の翻訳者、佐々田雅子さんがゲスト。