誕生日に『黄金のノート』を読了す
今日は43回目の誕生日。会議2つとトラブル処理でぱっとしない1日を過ごす。
お昼にイチゴのショートケーキを買って、同僚と二人でひっそりと食す。
これではあんまりなので定時に退社し、荻窪の「湯〜とぴあ」へ。
お気に入りの「お気軽デトックスセット」を自分にプレゼント。
マッサージをしてくれたハンサムなお兄さんに、
「今日誕生日なんですよお」と言いたかったけれど、
朝テレビでやっていた「熟女ストーカー」の話を思い出してやめた。
実は今日、特筆すべきことが。
レッシング『黄金のノート』読了!!!ぱちぱちぱち。
- 作者: 市川博彬,ドリス・レッシング
- 出版社/メーカー: 英雄社
- 発売日: 1983/10
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かなりいれこんで読んだ。3回くらい読み返す価値はあると思う。
初読の今回は単純にストーリーを楽しんで読んだけれども、
2回目に読めば作者の「仕掛け」のようなものにもっと敏感になれるだろうし、
3回目には苦手な批評っぽい読み方もできるかもしれない。
とにかく内容がつまっていて、息苦しくなるような本だった。
正直、最後の100ページほどは、主人公の狂気が自分に伝染してくるような感じがして、
かなり読みきるのがつらかった。
ほんとうはちゃんと感想を書きたいし、そのために気になった箇所はページの角を折ってあるのに、
今日はトラブル処理&お風呂でもうくたくた、眠い。
後日、なんとか時間をみつけてまともな感想を書くことにする。