2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴォネガットとわたし

ふだんは買わない「SFマガジン」だが、「カート・ヴォネガット追悼特集」にひかれて購入。S-Fマガジン 2007年 09月号 [雑誌]出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/07/25メディア: 雑誌 クリック: 6回この商品を含むブログ (32件) を見るとくにヴォネガット…

先生とわたし

7月17日、四方田犬彦著『先生とわたし』刊行記念のトークショーに行ってきた。 「新潮」3月号に一挙掲載されたときに、会社の昼休みにお弁当を食べながら読み、思わず涙した評伝が単行本化されたのだ。 読了後、わたしの中には二枚のイメージ写真のよう…

メモのみ

今週は仕事が結構忙しくて、なかなかまとまった時間がとれない。 とりあえず、先週末に、亀山郁夫訳『カラマーゾフの兄弟』を読了。 しばらく他の本を手にとる気にならず、本屋をぶらぶら。 結局、ついに北方『水滸伝』の文庫本第1巻を購入(敬愛する北上次…

3巻読了 その他講演会のことなど→4巻読了

「ロシア文学の古典新訳を考える」シンポジウム (http://www.kotensinyaku.jp/news/event/content06.html)を明日に控え、 昨夜、やっと3巻読了。現在4巻を読書中。カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メー…

新聞広告

今日の朝日新聞朝刊には、古典新訳文庫『カラマーゾフの兄弟』の大きな広告が出ている。 『カラマーゾフの兄弟』ついに完結!という大きな文字の横に、訳者の亀山郁夫さんの言葉のほか、 五名の作家・文芸評論家の短評がついている。 そして、広告の最下段に…

『カラマーゾフの兄弟』完結記念

今日は組合の会議で18時半に会社を出て神保町へ。 いつもより早く終わったので、吉祥寺エキナカの書店に寄った。 この書店は規模のわりには海外文学の品揃えが充実しており、 「英語青年」や「ふらんす」だって、毎月複数冊並べているえらい店だ。 『しみ…

沖縄のビーチでドストエフスキーを読む

亀山訳『カラマーゾフの兄弟』第1巻読了。沖縄にて。カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購入: 29人 クリック: 257回この商品を含むブログ (468件) を見る感…

沖縄のビーチでドストエフスキーを読む

古典新訳文庫『地下室の手記』

地下室の手記(光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,安岡治子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 43回この商品を含むブログ (91件) を見る読了。この語り手は、徹頭徹尾、いやなやつだ。 あとがきなどを見…