古典新訳文庫ゴーゴリ『鼻/外套/査察官』

鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)

鼻/外套/査察官 (光文社古典新訳文庫)

読了。
今週はイベントが多くて忙しかったうえに、週末の講義に向けて、『カラマーゾフの兄弟』を2巻読まなくてはならず、
日記を書く余裕がない。
じつはまだ、カラマーゾフが途中なので、今夜と明日の午前中に読めるところまで読むつもり。


さて、今週は、母校(高校)の卒業生で出版・書店業界で働く人たちの集まり、というのがあった。
30人弱のこじんまりとした会だったのだけれど、年上の人や要職にある方が多く、
結構、気を使ったらしい。お酒は強いほうだと思うのに、珍しく、会がおひらきになった後、
軽い貧血を起こしてしまった。
でも、出席した人たちは皆さん、結構楽しそうに交流していたので、
全体としては成功だったのではないかと思う。
この業界は結構閉鎖的で、転職率が高いわりに、在職中は同業他社との交流があまりないような気がする。
あまり利害のからまないところで、無邪気に(なんて思っていたのはわたしだけかもしれないけど)本の話ができて、
かなり楽しかった。


それで、今日は早速、カラマーゾフの兄弟たちに心ひかれながらも、昨日の出席者が社長さんをしている某書店にて、
昨日、話題になった雑誌や書籍を立ち読み。
タイトルだけあげると、「不都合な真実」「佐賀のがばいばあちゃん」「世界」「暮らしの手帖」。
しばらく書店内をうろうろして、このうちの1冊と、
内田樹の新刊、立花隆の新刊を購入して、帰ってきた。
うーん、どれも早く読みたいけど、まずはカラマーゾフね。
というわけで、ゴーゴリの感想文は、後日。