2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

沖縄と宇宙と韓国と

このままだとずるずると書かなくなってしまいそうなので、 とりあえず短くても内容がなくてもよしとして書く。羽田から那覇へ向かう機中で、クラーク『幼年期の終わり』読了。幼年期の終わり (光文社古典新訳文庫)作者: クラーク,池田真紀子出版社/メーカー:…

西表島で世界文学三昧(予定)

旅行の準備。どの本を持っていこうかと考えるときがいちばん楽しい。 多くの場合、その半分も読み終えられず、そのまま持ち帰ることになるのだけれど……。 まず、重さを考えたら文庫か新書。 いまわたしの手元にある文庫といえば、たまりにたまっている「古典…

パワーハラスメントについて

最近よくきくこのことば。 具体的にはどういうものを指すのだろう、と考える。 新聞や雑誌に載っている「事例」は、「そりゃあ絶対まずいだろう」というものばかり。 出版社のようなところでは、そういう露骨な、裁判沙汰になりそうなひどいハラスメントは、…

荻窪「湯〜とぴあ」で「ユリイカ」世界文学特集を読む

久しぶりに荻窪の「湯〜とぴあ なごみの湯」に行った。 読みかけのリーディングプルーフを持っていくわけにはいかないので、 鞄の中には古典新訳文庫1冊と、「ユリイカ」の最新号をいれた。ユリイカ2008年3月号 特集=新しい世界文学出版社/メーカー: 青土社…

トム・マシュラー 出版の極意を語る

先日、翻訳をやっていたときの担当編集者だった方にお会いした際、 かなり魅力的なイベントのパンフレットをいただいた。 イギリスの出版人トム・マシュラー氏を招いての講演会・シンポジウム2件。 そうそうたるメンバーだ。 3月18日(火)14時〜 紀伊…

龍村の帯 母の思い

昨日、同じマンションに住む高校のテニス部の先輩に付き添ってもらい、 日本橋の呉服問屋へ着物を買いにいった。 何しろ予算に限りがあるので、どうしようかと母に相談したら、 「うちにいい帯があるので、それを使ったら?」とのことで、送ってもらった帯を…