しゃべりすぎ、笑いすぎて喉がいたい

今日はまたしても周囲にぺこぺこと頭を下げて、6時半ごろ退社。
仙川でテニススクールの仲間と飲む約束になっていたからだ。
一番乗りで店に着く。
金曜早朝のテニススクールのメンバーは個性派ぞろい。
みんなお酒好きそうだなあ、と思っていたら、案の定……だった。
集まった4人の中でわたしが最年長。だけど、一番若い子でもわたしの5つ下、だったから、ほぼ同世代と言っていい。
いやあ、同世代のスポーツが好きな女ばかり4人で集まって、楽しくないはずがない。
しゃべっては笑い、笑ってはしゃべり。まるで20代のころのような、大騒ぎの飲み会となった。
テニスのことはもちろん、仕事のこと、家族のことなど、話題はまあ、ふつうなんだけど、
とにかくみんな、話がうまい。頭の回転が速い。それにくわえて、同世代だから昭和の香りのするギャグや冗談、テレビのネタなどが、やたらとツボにはまる。


7時半から飲み始め、9時半か10時くらいには解散かな、と思っていたのだけれど、
あまりの盛り上がりに時計を見る気がせず、それでも電車やバスがなくなっちゃうかな、と思って時計を見たら、
なんと1時20分だった。
えええ〜!
みんな、奥様でしょ〜! おかあさんでしょ〜!
このハチャメチャな感じ、久しぶりだ。でも知らない感じじゃない、いや、かなり慣れ親しんだ感触。
そう、これは、高校のテニス部の仲間と飲むときの、羽目の外し方とそっくり。
こんな飲み方をするのは、20代の後半、高校のテニス部のコーチをしていた頃以来、と思う。
最近はサワーだって2杯くらいしか飲まないのに、今夜は4杯か5杯、飲んだ。
仕事のもやもやは一気にぶっとんだ。
だって、仲間のひとりが、「この仕事は季節感がないのでやめます」って、会社をやめたっていうんだもの。
ほー、そうか。会社をやめるのに、立派な理由なんて、いらないんだな。
「季節感がない」ってことが、人にとってはどうであれ、自分にとっては大きなマイナス要因だったら、
堂々とそれを理由にやめればいいんだ。どうせ、自己都合退職なんだから。


1時20分から、さらにアイスクリームを食べて、2時頃にやっとおひらき。
わたしだけタクシー乗り場に向かい、あとの3人は自転車に乗って(酔っ払い運転だ!)帰っていった。
明日は休日。花見、そろそろかなあ。