へとへとだけど

今日は夜6時から会議。懇親会、2次会まで参加して、先ほどタクシーにて帰宅。へとへと。
出席者20名ほどの会議の司会をつとめたのだけれど、
うーん、いろいろな意味で、大変だった。
わたし自身が会議の司会じたい、久しぶりということもあるし、
会議の出席者が、いろいろな立場、専門分野から参画しているので、
この企画に対するスタンスや思いも、ほんとうに千差万別、ということもある。
わたしにはとても答えられない、でも、だれが答えるかって、わたしが答えるしかないのかな、というような質問が何度か出て、
おろおろあたふた、例によって論理的思考が弱い人間なので、
なかなか満足なお返事をすることもできなかった。


でも。
たしかに難しい船出になったし、前途には高い波が立っていて、今日はほんとにへとへとなんだけど、
落ち込んでるわけではない。なぜか。
それはひとえに、「人」のもんだい。
このプロジェクトについては、入社以来はじめて、人選からきちんと関わることができた。
それはつまり、今日の出席者というのは、わたしが心から「この人といっしょにお仕事がしたい」と、
何らかの理由で思っている方が、集まっている、ということだ。


だから、どんなに厳しいことを言われても、皮肉を言われても、
落ち込んだりあきらめたりすることはなくて、
むしろ逆に、それならこうしたらどうだろう、こうしたらあなたは振り向いてくれるの?
わたしに笑顔を見せてくれるの? という、
「恋する女モード」になっていくのだ。


「恋する女」はもちろん、懇親会や2次会で食事をする暇なんてなくて、
お昼に卵ぶっかけご飯を食べて以後、ほとんど飲まず食わずで深夜まで活動をしていたので、
これはもう、ダイエット効果は抜群!
もっともっとお話したかった「あこがれの君」もいるのだけれど、
この企画は長丁場。
これからじっくり、お近づきになっていけばいいでしょう。


いやあ、それにしても、
今日の会議、懇親会とふりかえってみるにつけ、
自分はなんて頭が悪くて、ものを知らなくて、すべてにつけて出来が悪いんだろう、と思う。
ほんとうはこの先、「恋する女モード」なんてものでのりきっていけるはずもなく、
なんとかもう少し、きりっと知的に、かしこげに会議進行や会話をできるようにならないものか。