2・5冊読了

先週末からきわめて私的な用事でしばらく自宅を離れており、
今日、久しぶりに帰宅。
この間の読了本などについていろいろ書きたいのだけれど、
たまったメールの返事も書きたいし、
ゆっくりお風呂にも入りたいし、というわけで、
取り急ぎ、読了本のメモのみ。


読了したのは次の2冊。
清水真砂子『青春の終わった日』
阿部公彦訳『フランク・オコナー短篇集』
ちょうど半分読んだところで挫折したのは、
柴田元幸訳/サリンジャーナイン・ストーリーズ』。

青春の終わった日――ひとつの自伝

青春の終わった日――ひとつの自伝

フランク・オコナー短篇集 (岩波文庫)

フランク・オコナー短篇集 (岩波文庫)

モンキー ビジネス 2008 Fall vol.3 サリンジャー号

モンキー ビジネス 2008 Fall vol.3 サリンジャー号

サリンジャーは、やっぱり苦手みたいだ。
ライ麦」を原書で読んだときには、
サリンジャーが苦手なんじゃなくて、野崎訳が苦手だったんだ」と思ったんだけど、
柴田元幸さんの翻訳でも、やっぱり苦手。というか、ほとんど良さが理解できない。うう。


一方、フランク・オコナーは、どうということもないんだけど、
どの作品もじんわりと心に残る。
とくにいくつかの短篇は、読み終えてからしばらくたっているのに、
場面の映像や登場人物の声が、部分的に頭の中をちらちらしている。
いろいろ書きたいけれど、今日はもう、へとへとだ。
やはり、詳しくは、後日。