広がる広がる

今日は、高校の先輩の妹さんが本を出版されたお祝いの会、というのに出席してきた。
あまり詳しいことはプライバシーにかかわるかもしれないから書かないけれど、
いま自分が所属している世界とはかなりかけ離れた、でも自分はものすごく興味のある分野、
で活躍している出版人(書き手、編集者など)の集まりで、とても刺激になった。


会場がミシュランで星を獲得しているレストランとのことで、
バイキング形式だったけれども、それはもう、バイキングとしては最高級のお料理だったと思う。
知らない人ばかりでちょっと緊張はしたけれども、
紹介していただいた妹さんはとてもすてきな方だったし、
憧れの料理研究家とお話もできたし、
大満足の会だった。べつに具体的に「人脈をひろげる」なんて気はないけれど、
自分の世界が少しは広がるような気がして、
やっぱり時には会社や仕事関係以外の人と会ったり話をしたりすることって、絶対必要だ。


ブログを書いていることもとても大きくて、
毎日欠かさずチェックしているブログの書き手の方などは、
実は一度もお会いしていないというのが嘘のよう。
もう、十年来の友人のような気分(に勝手になっている)。
わたしは自分から「コメント」をするのが恥ずかしくてあまりできないのだけれど、
人からコメントをいただくのはほんとうにうれしくて、
そういった方のブログで自分が買おうと思っている本や雑誌が紹介されていたりすると、
先を越された、と、ちょっと悔しいような、でも、
そ〜ですよね、それ、やっぱり読みますよね〜(←面識もないくせに妙になれなれしい)と、共感したり、
楽しみは尽きないのだった。
(vanjacketeiさま、「國文學6月臨時増刊号 特集:漱石」は、やっぱり買い!ですね。
 明日、本屋に行ってこようっと。)