何しろ水滸伝
おおとい、「水滸伝」の第11巻を購入。まもなく読み終わる。
そして、12巻から19巻、文庫化されるのを待つのはあきらめ、今日、単行本で12巻、13巻を買ってきた。
1冊1600円もする。うーん。
今週は休み明けで結構忙しく、なかなか読書のためにまとまった時間がとれない。
で、電車の中だの、昼休みだの、夜寝る前のちょっとした時間だのに取り出す本は、毎回毎回、水滸伝。
というわけで、今週は水滸伝しか読んでいない。
だから、あまりブログに書くこともないのだけれど、あえて話題といえば、
銀座教文館のナルニア国書店で開かれた、さくまゆみこさんの講演会に行ったことかな。
さくまさんは児童書や絵本を中心に活躍している翻訳家。講演の内容は、アフリカの子どもの本と音楽についてだったのだけれど、
これが期待以上におもしろかった。
翻訳仲間には結構、「アフリカ好き」がいる。だいたい翻訳家になろうなんて思う人は、ひとくせふたくせある人が多くて、
アイルランドが好きとか、南米の音楽が好きとか、それぞれにこだわりがあるらしい。
わたしはあんまりそういうのがなくて、あるとしたらソフトテニスくらい……(非文化的だなあ……)
でも、さくまさんのお話が終わる頃には、単純なわたしは、「うーん、アフリカおもしろそうだなあ」と思い、
アフリカ関係の本を何冊も買って帰ってきてしまったのだった。
バオバブって、星の王子さまの影響で「悪い木」だと思ってたけど、
アフリカではとても役に立つ木として、大切にされているのだそうだ。知らなかった。
さくまさんは家で、バオバブを育てているらしい。すごいなー。
アフリカの大きな木 バオバブ (アジア・アフリカ絵本シリーズ―アフリカ)
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野崎さんの話を聞けば「フランスかあ」と思い、さくまさんの話を聞けば「うん、アフリカね」と思い、
でも結局今の気分は、何といっても梁山泊! というわけで、
水滸伝の続きが最優先。
↓ここまで、読了。
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