圧倒的な迫力のある本を二冊読了した。安易に「面白かった!」などという感想は書けない、魂の叫びのような著作。共通するのは「できごとや思いを文章にする」ことに対する、著者の不器用なまでのひたむきさ、誠実さだ。 私の脳で起こったこと ――「レビー小…
翻訳家の中田耕治先生がなくなった。岸本さんのツイートを読んだら泣きそうになってしまった。「20点!」「お嬢様のチマチマ訳!」「討ち死に!」どの言葉もものすごくリアルで、中田先生の声でわたしの耳に届いた。 今や大翻訳家の岸本さんといっしょに語る…
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