2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古本屋に誘われて

先日、同居人がネット古書店で古本を買ったら、本といっしょに犬吠埼のホテルのチラシや銚子の観光スポットの割引券が入っていた。ちょうどそのころ、週末にあまり遠くないところで1泊旅行したいね、海水浴とかしたいね、と話していたところだったので、う…

トークイベント2連発

金曜日と土曜日、2日連続でトークイベントに行ってきた。全然違う分野のイベントだけど、会場に集まった人たちの雰囲気がなんとなく似ていたことは興味深い。 金曜日、前から一度行ってみたいと思っていた、杉江松恋さんの「ガイブン酒場」に参加。これは、…

二冊読了

「現代女性作家祭り」で、新旧対決、ってわけじゃないけど、同世代のよしもとばななと、20歳年下の小山田浩子の小説を読んだ。さきちゃんたちの夜作者: よしもとばなな出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件)…

「おつかれさまの国」と「歩いて帰ろう」

同居人がなぜか(いや、理由はわかっているのだが)ある日突然、斉藤和義に興味をもって、CDとDVDをまとめて買ってきた。時々いっしょに聴いていて、ああ、いいなあ、と思ってはいた。歌詞や曲はもちろん、斉藤和義という男もなかなかセクシーでいい男だなあ…

ツイッターとブログの両立

翻訳学校の手伝いのために、軽い気持ちでツイッターを始めたのだけれど、「読む」「書く」ともに、結構時間をとられて、ついついブログのほうがおろそかになっている。しかも、自分のやり方がまずいのかもしれないが、ツイッターは、一生懸命読んでるわりに…

「男前」な女のネイルアート

先日、高校時代のテニス部の後輩と数年ぶりで会った。一つ年下の彼女がわたしにとって「後輩」だったのは、現役時代の数年だけで、卒業後はずっと、形だけはわたしが「先輩」ではあったけれど、人間の格というか、懐の深さや思慮深さにおいてはどう考えても…

ドストエフスキー、フォークナー、レイモン・クノー

タイトルの3人の作家の名は、この一ヶ月ほどの間に自分の会社の人が雑談の中であげた名前。 まずドストエフスキーは、ひとまわり以上年下の営業マンが、「◯◯さん(わたしのこと)は外国文学が好きなんですよね〜」と話しかけてきて、最近読んだ外国文学でよ…

古典新訳文庫のSF

気づいたらもう7月。ブログの更新はさぼりがちだし読書もいまひとつ、何か不満があるわけでもないのだけれどぱっとしない日々が続いている。先日、ずっとブログを拝見している「教授のおすすめ!」というブログの書き手である尾崎俊介さんにお会いする機会…