2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サリンジャーのことなど

今日は終日、クミアイ活動で外出。帰宅してブログ散歩をしていて、 サリンジャーが亡くなったことを知った。91歳、とのこと。 これからいろいろな人が新聞などでコメントを出すのだろうが、 わたしはいつも見ているブログの記事に、いたく心を動かされた。…

勝間和代と香山リカ

今日はなんとなくぼんやりと、この二人のことを考えていた。 先日、ある研究会で、この二人の対立を導入に使った公開授業を見たせいかもしれない。 もし、勝間和代と香山リカ、どちらにより共感するか、と問われたら、 わたしは何と答えるのだろう。 このブ…

「張りがありますなあ」

今週末はいろいろと落ち込むようなことがあった。 出張先で電車事故にまきこまれるとか、同居人が自転車で怪我をしたりとか、 こちらには非のない不運もあったし、 自分の浅慮のために大切な先生を怒らせてしまうという大失敗もあった。 そういえば、木曜日…

30パーセント仕事がらみ

ここで時々書いているように、最近会社の残業・休暇の制度が変わり、 休日に編集会議等で働いてしまったら、ものすごい勢いで代休を取得しなくてはいけなくなった。 うっかり代休をとりそこねたりすると、上司からチェックが入る。 最初は軽いジャブ、だんだ…

ぐったり週末

前回、「どんとこい」なんて「トリック」に出てくる超常現象の本みたいなことを書いたのだけれど、 いやはや、わたくしも年をとったもので、 2日目も3時間の会議+飲み会を終えて(しかも通常どおりの7時間勤務を終えた後に)、0時過ぎに帰宅したときに…

どんとこい編集会議

3日連続編集会議の初日。 中身の濃い3時間の編集会議とにぎやかな飲み会を経て、帰宅。 いろいろな立場の「ことばのプロ」の集まりに、まざっているというだけで幸福だ。 この間もちょっと書いたけど、大の大人が集まって、おおまじめに文学を論じていると…

大地宅配のことなど

大地の会の宅配を注文するようになって、もうずいぶんになる。 届いたお野菜などをきちんと食べきるのは案外大変で、 そのたびに同居人に叱られ、「お休み」したりするのだが、 しばらくするとまた注文したくなって、「再開」するのだ。 もともとはお米や調…

正義感について

明日の朝までに、大量のお役所文書を重箱の隅をつつくように読み、 疑問をピックアップするという作業をしなくてはならない。 でも、一ヶ月もたたないうちに「毎日更新」が挫折するのも悔しいので、 とりあえず短くてもいいから、(後で書き直してもいいから…

吉祥寺まで歩く

今日も休日出勤で編集会議。 夜6時からの会議なので、11時ごろ家を出て、玉川上水沿いを歩き、吉祥寺へ。 50分歩いたごほうびに、井の頭公園内にある、前から行ってみたかったガレットのあるお店に入った。 パンプキンスープとガレット、紅茶のセットを…

「批評の前にちゃんと鑑賞をやる」

これは、仕事に役立つかなあ、と思って、隣の部屋から運び出した本の中の一冊、 福間健二『詩は生きている』の帯の文句。詩は生きている (五柳叢書)作者: 福間健二出版社/メーカー: 五柳書院発売日: 2005/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブ…

仕事が楽しいときもある

今日は休日出勤で編集会議。 あまり詳しいことは書けないが、 なにしろ大変である。大変だけれど、楽しい。 三時間半の会議、四時間の飲み会が、あっという間にすぎる。 家に帰り着いたらへとへとだ。 へらへらしているようで、実は、結構緊張しているんだな…

誤記・誤用のこと

先日このブログで、誤記・誤植のことなど書いたものだから、 きっと誰かからつっこまれるだろうな、と思っていたら案の定、 近所に住む某有名翻訳家から、「妹さんの息子から見たらあなたは(叔母ではなく)伯母では?」というメールをいただいた。 うわ、そ…

マイナス10キロを夢見て

我が家は現在、「運動ブーム」である。 あれほど寝てもさめても本の話をしていたのに、ここのところ同居人との会話はもっぱら、 「自転車」「ウォーキング」だ。 今日は、千歳烏山駅まで歩いてみた。25分くらい。 さらに京王線を神保町で降りて、会社まで…

文芸誌3誌が届く

今日、昨年末に衝動的に定期購読を申し込んだ文芸誌3誌が届いた。 「新潮」「文學界」「群像」。 そうか、発売日いっしょなんだ。 ぱらぱらとめくっているだけでも、なんとなくそれぞれの個性は伝わってくる。 全体に、新年号にあたる前号のほうが派手めと…

本棚の前をうろうろ

仕事に役立つ本をさがして、小一時間ほど自分の本棚の前をうろうろ。 もう何十回とながめた棚なので、さすがに新しい発見はなかなかない。 それでも、雑誌とか短篇集とかアンソロジーは、何か出会いがあるような気がして、 つい、繰り返し手にとってページを…

開放と解放

先日、鎌倉の実家に帰った折、母が近所のブックオフで買ったという新書を持ってきた。 うちの母はわりと読書家で、純文学なども結構読むのだが、 この新書というのは、おしゃれの秘訣本のような、いわゆるハウツー本だった。 母はあまり身の回りをかまわない…

横須賀線の中で読んだ本

というタイトルで書いているけれども、 昨日も書いたように、現在の携帯本はキンドルの原書なのでどうもはかどらず、 今日も「読了本」はないのだった。 かわりに、というわけじゃないんだけど、 いつも読んでいる読書家のブログで、島尾敏雄『死の棘』を読…

甥の作文

今日は実家に泊まっているため、携帯から更新。 今年は短くてもいいから、なるべく毎日更新しようかと思っている。 朝から篤姫三昧。あと五話を残すのみとなった。 キンドル読書はかどらず。 実家でいつものように暴飲暴食。 海外旅行話で盛り上がる。 妹の…

元旦読書本

あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 今日は午前中から永福町の大宮八幡へ初詣。 着物で出かけたいと希望してみたが、自転車で行きたいという同居人の強い要望に負け、 普段着のセーターとパンツでお出かけ。 久我山の自宅か…