2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

祖父の書棚

内容がなくてもいいからなるべく毎日ブログを更新しよう、と思った矢先、 関西への出張が入ってしまった。 『アーサー・ウェイリー』をもう少しで読み終えるのだけれど、 とりあえず出張の間に考えたことなどを、 ぱぱっと書いておこうと思う。 仕事の合間に…

アドバイス2件

今日も10時まで残業。へとへとになって帰宅。 家では同居人が夕飯を作っていてくれた。ありがたや。 食後にお皿を洗っていたら、同居人が「ユリイカの最新号、ぜったい読みたくなるよ」というので、 ネットで検索。 おおー、なるほど。こりゃ読まなくちゃ…

ゆっくり読んでみたら

今日は朝から初めてお会いする著者のところへ。 初めての電話、初めての訪問は、何度やっても慣れない。 緊張のあまり、必要以上に敬語を使って、 武士みたいなしゃべり方になってしまったりする。 5分たち、10分たち、だんだん話しているうちに、すっか…

モンキービジネスとスローモーション

今日は休日出勤。 1日集中してひとつの企画の準備をする。 好きな仕事なのでご機嫌。 気づくとお昼も食べずに3時をまわってしまった。 尊敬する児童文学者が、先日このブログで書いた福原麟太郎と同じようなことを語っている記事を発見してうれしくなる。 …

とっぴんぱらりのぷう

ずいぶん間があいてしまった。 今日は予約していた文学イベント「いとうせいこう×奥泉光 文芸漫談」というのに行ってきた。 話題にする小説は、後藤明生『挟み撃ち』。 会場が下北沢ということもあって、こういう文学イベントがあまり好きではない同居人が珍…

柴田元幸、おそるべし

今日は9時前に会社を出られたので、吉祥寺駅前の小さな本屋で、 雑誌「文藝2009春号」を買った。 お目当ては、特集・柴田元幸のうちの、「書き出しで読む『世界文学全集』」。文藝 2009年 02月号 [雑誌]出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/01/0…

福原麟太郎『読書と或る人生』

今年最初の読了本は、先日古書市で購入したこの本。読書と或る人生 (新潮選書)作者: 福原麟太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1967/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る年末から体調をくずしてほとんど家にこもりきりだっ…