2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ぜったいに翻訳家になりたいんです!

昨日は、以前通っていた翻訳学校の夏の特別講座&懇親会に行ってきた。 懇親会で、翻訳の勉強をはじめたばかりの大学4年生と話をした。 大学で英米文学を学び、とくに現代アメリカ文学のおもしろさに目覚めて、 「ぜったいに翻訳家になりたい」と思って、翻…

休日はのんびり

会社から休日出勤分の代休を取れ、と言われているので、 仕事はいろいろあるのだけれど、とりあえずがんばって休む。 若い同僚たちも同じような状況で、休むのに「がんばる」ってのも、おかしな話だけど。 『アブサロム、アブサロム!』を読み終えてから、ど…

金子みすゞの読みかた

このブログでしょっちゅう書いているように、わたしはいわゆる「文芸批評」に対して、 強烈な苦手意識、あるいは劣等感をもっている。 もちろん、仕事柄、文芸評論や研究論文のようなものを読む機会は多いし、 ほほお、とか、なるほど、とか思うことがまった…

『アブサロム! アブサロム!』読了

夏休み最後の2日、池澤編集世界文学全集の『アブサロム! アブサロム!』を鞄に入れて海辺の町へ。 初日の夜に、深いため息とともに読了。アブサロム、アブサロム! (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-9)作者: ウィリアムフォークナー,篠田一士出版社/メー…

「着物まわり」と「子どもの文学」

『アブサロム、アブサロム!』読書の合間に、読了した単行本と雑誌のことを簡単に。 まずは『樋口可南子のきものまわり』。樋口可南子のきものまわり作者: 清野恵里子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/05/24メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 56回こ…

1日だけ里帰り

今日は午後から鎌倉の実家へ里帰り。 大船からいつものバスに乗る前に、タクシーで「あいの里」という老人ホームに向かった。 99歳になる母方の祖母が、そのホームに入所しているのだ。 祖母は思っていたよりずっと元気で、しっかりしていて、 以前から身…

夏の京都で『アブサロム!アブサロム!』を読み始める

この夏休み唯一の「仕事」で、ある対談収録のために京都へ。 大好きな人たちとの仕事で、楽しい時間であることは間違いないのだけれど、 それでもやっぱり、一応「仕事」なので、 「おつかれさまでしたあ!」と解散した直後、思っていたより疲れていることに…

夏休み突入!

この1週間、連日、帰宅は0時過ぎ、夕食はコンビニ弁当かカップラーメンだった。 お稽古事もまったく行くことができず、朝から晩まで、仕事仕事仕事……。 でも、今日の5時、まあ、自分としてはとにかくベストを尽くし、 夏休み前の規定の仕事を終えた。 木…

疲れているのかも

昨日土曜日、仕事関係のセミナーに参加。 「文学教育」をテーマにする研究会の全国大会で、昨年から参加しているもの。 昨年同様、会場の人々に共通する「教師臭さ」のようなものに少しだけ及び腰になりながらも、 昨年同様、「この人たちとだったら、いっし…